部下の「教え方」に悩む上司必読の一冊。あなたは本当に、ちゃんと部下に「教えて」いますか? 「これやっといて」「早めに終わらせて」「何かあったら知らせて」……この言葉を使っている方は要注意です! 「どのように」がイメージできない「教え方」では、部下は一向に成長しません。まずは、とことんイチから「教える」こと。これが一番大切です。 長年、競争の厳しい現場で数多くの部下を育て上げた著者が、経験を踏まえた実践的な「教え方」を伝授します。
部下を持つすべての上司の方にオススメの一冊です!
何かを教える際、「どのように」をしっかり部下にイメージさせていますか? 教え方のコツは、「そこから教えなきゃいけないの?!」という基本からイチから教えてあげることが大切です。「いい仕事」をするために、知識やスキルの前に教えておきたいことや、部下教育という枠組みだけにとどまらない人育てについて活用できる教え方を紹介します。
困った部下も「一人前の部下」に育て上げ、必ず、将来「感謝される上司」になる日が来るはず!
古川裕倫(ふるかわ ひろのり)
1954年生まれ。早稲田大学商学部卒業。77年三井物産株式会社に入社し、エネルギー本部、情報産業本部、業務本部投資総括室で23年間勤務。その間、ロサンゼルス、ニューヨークに通算10年駐在。2000年から07年まで株式会社ホリプロの取締役を務める。
現在、株式会社多久案代表、日本駐車場開発株式会社社外取締役、情報技術開発株式会社社外取締役。「先人・先輩の教えを後世に順送りする」「日本と世界の小さな架け橋になる」を信条に、塾長として「世田谷ビジネス塾」(無料読書会+交流会)を定期的に開催している。
著書に『他社から引き抜かれる社員になれ』(ファーストプレス)、『課長のノート』(かんき出版)、『「バカ上司」その傾向と対策』(集英社新書)、『一生働く覚悟を決めた女性たちへ』(扶桑社新書)、『20代に知っておくべき失敗を成功に変える生き方』『入社10年後に活躍できる人、できない人』(以上プレジデント社)、『日本で仕事がなくなってもグローバル企業で働ける人になる本』(共著、中経出版)など多数。