学びのスタートラインで教えてあげたい「小学生のためのノート術」を一挙公開! 小学生にとっては、「ノートに書くこと」こそ「勉強の基本」です。毎日の授業から、宿題、自主勉、テスト勉、自由研究まで、「書くこと」が得意になれば、学習意欲も高まり、学力はどんどん伸びていくのです。 本書では、小学生の学力をつくるために最も大切な、「構造的に書く」「グイグイ書く」の2本柱を具体的な事例を挙げながら分かりやすく紹介していきます。日々の親のちょっとした励ましやアドバイスで「書く力」をつけてあげれば、お子さんの小学校6年間の勉強は最高に楽しいものになるでしょう!
小学生のお子さんがいらっしゃる方にお勧めの一冊!
本書は、23年間公立小学校で教師を務めた著者が、生まれて初めてノートに書く子どもたちが、どこでつまずくか、どこでやる気になるかを、実例を挙げて具体的に紹介しています。ノートの選び方、鉛筆の持ち方での注意点から漢字を使わせたいときの仕掛けまで、すぐ実践できる「技」が盛りだくさん。 たとえば、子どもが書いたノートの字が汚いとき、「最初の1行だけ最高の字で書いてごらん」と提案してみてはいかがでしょうか? 「きれいに書きなさい!」と言われるよりも、ずっと効果的です。長年、教師として子どを見続けてきた著者ならではの内容です。3月新学期に向けて、お子さんがいらっしゃる方々にお勧めの一冊です!
親野智可等(おやの ちから)
1958年生まれ。本名、杉山桂一。公立小学校で23年間教師を務める。教育現場の最前線に立つ中で、親が子どもに与える影響力の大きさを痛感。教師としての経験を少しでも役立ててもらいたいと、2003年10月よりメールマガジン「親力で決まる子供の将来」の発行を開始。具体的ですぐできるアイデアが多いと圧倒的な支持を受け、現在の発行部数は4万5000と、教育系メルマガ最大規模を誇る(09年4月現在)。まぐまぐメルマガ大賞の教育・研究部門で04~08年の5年連続1位。06年3月退職後は、講演や執筆に精力的に取り組んでいる。 ─主な著書に、『「親力」で決まる!』『「プロ親」になる!』『「親力」365日』(以上、宝島社)、『「叱らない」しつけ』(PHP研究所)、『「楽勉力」で子どもは活きる!』(祥伝社)、『ドラゴン桜 わが子の「東大合格力」を引き出す7つの親力』『「否定しない」子育て』(講談社)ほか多数。