歴単 西洋史編 (単行本)

語源からわかる英単語集

歴単 西洋史編
著者 原島広至
ジャンル 人文 > 歴史
出版年月日 2020年02月22日刊
ISBN 9784799108857
判型・ページ数 A5・168ページ
定価 2,420円(本体価格+税)
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フォーマット 価格
単行本 定価2,420円(本体価格+税)
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目次

はじめに 
本書の用い方
表記について
Part I 古代  
A メソポタミア/B 古代エジプト/C ユダヤ/D ペルシャ/E ギリシャ/F ローマ/G キリスト教の誕生
Part II 中世  
H ゲルマン民族大移動・フランク王国/I ヴァイキング・スラヴ諸国/J キリスト教・十字軍/K 百年戦争・薔薇戦争
Part III 近世 
L ルネサンス/M 大航海時代/N 宗教改革/イギリスの絶対王政・カトリック改革/O 神聖ローマ帝国・ハプスブルク/P 商業の発展・オランダ独立/Q 絶対王政(仏・独・墺・露)/R 近世の文化
Part IV 近代  
S 清教徒革命/名誉革命/T アメリカ大陸の植民地/アメリカ独立革命/U フランス革命/V ナポレオン時代/W ウィーン体制/X 自由主義・帝国主義/Y 第1次世界大戦
Z 索引 

内容

歴史を勉強していると、日本語での歴史用語と、英語での該当する用語がまったく違って驚くことがよくあります。
たとえば、古代ギリシャの「トゥキディディス」は、英語だと Thucydides で発音は「スュースィディディーズ」、中東の「プトレマイオス朝」は Ptolemaic Dynasty でPは読まずに「タレメイイック ダイナスティ」と発音するなど、かなりの英語上級者でも「知っていないと言えない、わからない」ものです。
あるいは、「陶片追放」や「カノッサの屈辱」を英語で ostracism や Walk to Canossa と言うなど、日本語での歴史用語が確立しているがために、かえって英語での該当用語がわからない、ということはままあります。
本書は、そうした歴史分野の頻出用語を和英両方から引けて、さらに語源の解説まで加えた新機軸の英単語集です。
各種の研究用途はもちろん、海外旅行や留学、国際ビジネスなど、さまざまなシーンで活用できるでしょう。
ロングセラーとなった『骨単』『肉単』などの医学用語シリーズを、フルカラーで歴史分野にも適用した新たな定番書の誕生です。