優しい社長が会社を潰す (電子書籍)

短期間で組織を変革する実践ビジネスノベル

優しい社長が会社を潰す
著者 上野直彦
安藤広大
ジャンル ビジネス > 経営読本
出版年月日 2021年08月24日刊
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フォーマット 価格
電子書籍 電子書籍書店でご確認下さい
単行本 定価1,760円(本体価格+税)

目次

0 窮地 / 1 始動 / 2 奇跡 / 3 波乱 / 4 難局 / 5 変化 / 6 受容 / 7 競争 / 8 刷新 / 9 結果 / 10 復活 / 最終章 社員を愛する

解説……「識学」とは何か?/人気者の社長が、会社を危機に陥らせてしまう単純な理由/部下のモチベーション管理は上司の仕事ではない/会社の変革には別れがつきもの/「姿勢のルール」が守れない会社はすべてが緩む/社長は会社では孤独であれ/部下の「頑張っている姿」を褒めてはいけない/管理職は他部署のやり方に口を出さない など

内容

創業4年で上場、すでに2000社以上の会社が導入し、「いま、もっとも人と組織を成長させる」と話題の組織マネジメントノウハウ「識学」。しかし、たとえば「部下のモチベーション管理をするな」「上司は部下ともっと距離を取れ」といったその教えは、これまでの常識とは正反対の部分もあるため、新たに識学が導入された組織では反発や不安が生じることも少なくない。
本書は、そうした「識学」を早い段階で導入したある企業が、社員や上司、ときには社長自身の心理的な反発や不安を一つずつ解消しながら、機能不全に陥っていた組織の再生を成し遂げ、危機を克服していく様子を描いたビジネスノベルである。
どのようにネガティブな反応が解消されていくのか、実際にはどのように組織が生まれ変わっていくのか、物語の形で擬似体感ができる。
なぜ、優しい社長が会社を潰してしまうのか? 本書を読むことで、その答えがおのずから明らかになる。