ロシア思想を専門とする哲学者、ミシェル・エルチャニノフが、ウラジーミル・プーチンの膨大な演説録、読書歴からその思想を解剖・分析し「頭のなか」を明らかに!出版されたフランスでは「両世界評論賞」を受賞し、イギリス、ドイツ、スペイン、ギリシャで翻訳されている話題作。プーチンのウクライナ侵攻の理由について、日本では「体調不良説」も出ているが、本書では彼が持つ危険思想を「ソ連回帰」、「ロシアの道」、「ユーラシア主義」の3つに腑分けし、明快に解説してみせる。あらゆるメディアを信じず、机の上の「赤いファイル」だけを頼りに国の舵をとる69歳の孤独な独裁者は、どのような論理で蛮行を決断したのか…日本人の目を開く一冊!
ウラジーミル・プーチンの頭のなか (電子書籍)
著者 | ミシェル・エルチャニノフ 著 小林重裕 訳 |
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ジャンル | 人文 > 教養 |
出版年月日 | 2022年07月22日刊 |
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単行本 | 定価1,980円(本体価格+税) |
第1章 何よりもまずソビエトを
第2章 カント、ピョートル大帝、柔道の哲学
第3章 傾倒する哲学者 イワン・イリイン
第4章 許しがたい世界の潮流
第5章 特別な国、聖なるロシア
第6章 ユーラシア主義の夢
第7章 偽りの友、ドストエフスキー
第8章 新しい帝国
第9章 野望の行く着く果て
第10章 ウクライナ侵攻への伏線
第2章 カント、ピョートル大帝、柔道の哲学
第3章 傾倒する哲学者 イワン・イリイン
第4章 許しがたい世界の潮流
第5章 特別な国、聖なるロシア
第6章 ユーラシア主義の夢
第7章 偽りの友、ドストエフスキー
第8章 新しい帝国
第9章 野望の行く着く果て
第10章 ウクライナ侵攻への伏線