今さら聞けない!倫理のキホンが2時間で全部頭に入る (電子書籍)

今さら聞けない!倫理のキホンが2時間で全部頭に入る
著者 蔭山克秀
ジャンル 人文 > 哲学
出版年月日 2023年05月21日刊
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フォーマット 価格
電子書籍 電子書籍書店でご確認下さい
単行本 定価1,540円(本体価格+税)

目次

PART1 古代ギリシャの思想
PART2 世界に芽吹いた宗教と思想
PART3 西洋近代思想の成立と展開
PART4 現代の思想 社会主義と実存主義
PART5 現代の思想 近代思想批判
PART6 日本の思想・宗教 飛鳥~鎌倉時代
PART7 日本の思想・宗教 江戸時代
PART8 日本の思想・宗教 明治時代以後
PART9 現代社会の諸課題

内容

「倫理」という言葉の意味をご存じですか?
分解してみるとわかりますが「倫」という文字は、にんべんと輪っかを組み合わせた「人の輪」、つまり「仲間」を意味します。
そしてそこに「理(筋道・道理)」がくっつくことで、倫理は「仲間や共同体の中で守るべき道理」、言い換えれば「社会の中でのよい生き方」という意味になります。そう考えると、高校の授業で「倫理」を学ぶ目的は、人の考え方や人としてのあり方を学ぶことで、社会の中で他者と共に生きる能力を身につけること、でしょう。
だからこの科目で学ぶ内容は、哲学だけでなく、宗教・心理学・現代社会の特質・生命倫理など、多岐にわたるのです。
そのどれもが、大人ならキホンくらいは知っておきたいことばかりですが、とっつきにくいテーマなのも確かです。
そこで本書は倫理の「美味しいところ」だけを100テーマに厳選し、なおかつ総図解つきで解説を加えました。
本書を通じて、少しでも多くの皆さんに倫理という科目の面白さを知っていただけたら幸いです。