大河ドラマや、鬼滅などの和風アニメ、ミュージシャンなどクリエーターの影響もあり、日本のノスラルジックな景色や言い回し、ふるまいが、「エモい」(心に響く、ほっこりする)と若い世代を中心に人気が高まっています。
SNSの中でも、古典的なものを引用したりオマージュしたりすることが、表現の1つのファクターともなっています。
その一方で、昭和世代までは理解できていたような和の生活言葉が消えつつ、世代間で伝わらないことも増えているようです。
現在、同志社大学をはじめ教育機関で、着物を通じて日本文化を伝える講師として活躍する著者・柾木さんによると、
例えば、「紐をからげて」の「からげる」「裾を引く」がどういう所作なのか?、「丹田に力を入れて」はどこの位置なのか?、「上着がはだけてる」の「はだける」がどういう状態なのか? 「にじる」はどんな動きなのか?、言葉だけでは通じにくいことが多々あるのだそう。
今回は、所作や態度や様子にまつわる「ふるまいことば編」というカテゴリーでもって、立ち振る舞いの基本動作、おしゃれ装い、生活動作、人間関係などの章テーマごとに、300語余を厳選。英訳、文豪の引用文に、マナー的に役立つ所作アドバイスを随所に添え、ことばのニュアンスが理解しやすいイラスト100点超えで紹介しています。
SNSの中でも、古典的なものを引用したりオマージュしたりすることが、表現の1つのファクターともなっています。
その一方で、昭和世代までは理解できていたような和の生活言葉が消えつつ、世代間で伝わらないことも増えているようです。
現在、同志社大学をはじめ教育機関で、着物を通じて日本文化を伝える講師として活躍する著者・柾木さんによると、
例えば、「紐をからげて」の「からげる」「裾を引く」がどういう所作なのか?、「丹田に力を入れて」はどこの位置なのか?、「上着がはだけてる」の「はだける」がどういう状態なのか? 「にじる」はどんな動きなのか?、言葉だけでは通じにくいことが多々あるのだそう。
今回は、所作や態度や様子にまつわる「ふるまいことば編」というカテゴリーでもって、立ち振る舞いの基本動作、おしゃれ装い、生活動作、人間関係などの章テーマごとに、300語余を厳選。英訳、文豪の引用文に、マナー的に役立つ所作アドバイスを随所に添え、ことばのニュアンスが理解しやすいイラスト100点超えで紹介しています。