子どもが4~5歳になってくると、「そろそろ習い事などさせた方がいい?」「小学校前に何を身につけておくべき?」と悩む親御さんも多いもの。実際に、この年代は土台をつくる大切な時期。脳と身体が飛躍的に伸びる大チャンスでもある。とはいえ、「小学校の先取り」をする必要はなし。日々の生活、遊び、親との関わりの中で十分な経験を積んだ子が、いざ学校が始まったらグングン伸びていきます。徳島で幼児教育センターを30年以上経営し、のべ1万2000人を教えた著者が、「子どもは楽しみを原動力に成長する」をモットーに、家庭でできる幼児教育を伝授。親だからできる、幼児期を最大限有意義に過ごさせてあげる方法満載!
効果バツグンです!
子どもが4~5歳になると、小学校もだんだん視野に入り、「何かさせた方がいいの?」と気になり始めますよね。いつの間にか、周りのお友達はみな習い事をしていたり…。私もその一人でした。
この時期に、何をさせたらいいか…。徳島の「幼児教育のカリスマ」である祖川先生に、すべて聞きました。
たとえば、数字センスを磨くのに最適な遊び。言葉の力を伸ばす会話のコツ。身体を鍛える運動法…。
ありとあらゆる方面から伺い、実際に子どもに試してみること半年。めざましい効果が出ています! この時期が、素晴らしく伸びる時期であることを実感しています。
小学校前のお子さんをお持ちの親御さん、ぜひお試しいただければと思います。
(担当編集者:水沼より)
祖川泰治(そがわ たいじ)
祖川幼児教育センター園長。1950年徳島市生まれ。慶應義塾大学を卒業後、鐘紡株式会社に入社し、繊維の営業職として12年間のサラリーマン生活を送る。34歳のときに帰郷し、父親の興した「祖川幼児教育センター」を継ぐため、ゼロから幼児教育を学びに鳴門教育大学大学院 幼児教育コースに入学。 その後、園長となり、毎年約400人の園児を30年間に渡って指導。のべ1万2000人の中には、東大や京大など難関大学へ進んだ卒園生も多数。 幼児教育におけるモットーは「楽しみこそが学ぶこと」。子どもは楽しみを原動力に成長する、と確信している。NPO法人「0歳からの教育」推進協議会理事、徳島市保育園協議会会長。著書に『失敗しない 育児のスゴワザ』(ワイヤーオレンジ)、『IQがみるみる伸びる0歳から6歳までの遊び方・育て方』(廣済堂出版)等がある。